学会誌 第20巻第2号 Nov. 2012

目次

巻頭言

『がん検診の利益と不利益』
森本 忠興(公立学校共済組合・四国中央病院長、徳島大学名誉教授)

総説

『がんの予防医学の近未来を考える』
渡辺 泱(京都中央看護保健大学校・学校長、京都府立医科大学・明治国際医療大学・名誉教授)

『前立腺がん検診における現況と問題点』
沖原 宏治(京都府立医科大学 泌尿器科)

『前立腺がんPSA検診:最新の研究成果とその解釈』
伊藤 一人(群馬大学大学院医学系研究科泌尿器科学)

『肺がん検診の新たなエビデンスとその解釈:低線量胸部CT検診の有効性評価とNLST』
佐川 元保(金沢医科大学 呼吸器外科学)

『死亡率減少に寄与する肺がん検診』
西井 研治(岡山県健康づくり財団附属病院)

『肺がん検診の新たなエビデンスとその解釈:PLCO』
祖父江 友孝(大阪大学大学院医学系研究科環境医学)

『日本のメディカルツーリズムを取巻く現状と課題』
髙橋 伸佳(株式会社ジェイティービー グループ本社 ジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンター/ヘルスツーリズム研究所)

『大阪府における取り組みと当センターの経験』
楠 洋子(阪和第二泉北病院阪和インテリジェント医療センター)

原著

『40歳以下の若年者の子宮頸癌・高度異形成患者の検討』
山本 寄人(高知医療センター産婦人科)

『アミノインデックスを用いたプレがん検診の有用性について』
木村 修(南部町国民健康保険西伯病院外科)

『肺がん検診における肺癌死亡率減少:低線量CTと胸部X線の比較』
飯沼 武(放射線医学総合研究所名誉研究員)

『NLST論文から日本のCT肺がん検診の有効性を評価する』
飯沼 武(放射線医学総合研究所)

『京都府乙訓前立腺がん検診の成果と課題』
北村 浩二(済生会京都府病院泌尿器科)

経験

『大腸がん検診22年間の成績と、最近10年間に発見された大腸癌症例の臨床病理学的検討』
原 信之(財団法人福岡県すこやか健康事業団 学術研究センター)

『FDG-PET/CTを用いたがん検診:当院における成績』
小林 茂樹(三重大学医学部附属病院 健診センター)

『癌発生リスクに基づいた胃がん検診をめざして』
井上 和彦(川崎医科大学総合臨床医学)

会告



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