第5回日本がん検診・診断学会総会

特別講演
21世紀の医療とがん検診
坪井 栄孝(日本医師会長)
教育講演
Cancer geneticsからみたがんにおける遺伝子異変
樋野 興夫(財団法人 癌研究会実験病理部長)
シンポジウム1
がん検診・診断における分子生物学的手法の応用
黒木登志夫(昭和大学腫瘍分子生物学研究施設)
1.K-ras,P53を用いた大腸癌の遺伝子スクリーニング法の検討
服部 隆志(昭和大学藤が丘病院消化器内科)
2.膀胱癌のスクリーニングにおけるFISHの有用性についての検討
浦野 俊一(京都府立医科大学泌尿器科)
3.Blunt-EndSSCP法によるLOHの高感度検出と膀胱癌診断への応用
菅野 康吾(国立がんセンター中央病院臨床検査部)
4.がん検診・診断における新しい核酸塩基配列決定法
"long distance sequencer"法の有用性
茂木 晃(群馬大学医学部第一外科)
5.尿中剥離細胞におけるテロメラーゼ活性のがん診断への応用
八幡 尚之(東京医科大学第一内科)
6.細小肝癌の診断、および治療効果判定における
腫瘍生検組織を用いたテロメラーゼ活性測定の有用性
小峰 文彦(日本大学医学部第三内科)
7.扁平上皮癌(Squamous Cell Carcinoma)抗原のmRNAに対する
RT-PCR法を用いた血中食道癌細胞の検出
加賀野井 純−(京都大学腫瘍外科)
8.Comparative Genomic Hybridization(CGH)法
およびinsituTRAP法による子宮頚癌の遺伝子診断
坂本 優(佐々木研究所附属杏雲堂病院・婦)
シンポジウム2
がん自然史からみたがん危険群の囲い込み
久道 茂(東北大学医学部公衆衛生)
1.Helicobacter pylori(Hp)感染と血清ペプシノゲン(PG)値からみた胃癌リスク
の評価
吉原 正治(広島大学医学部第一内科)
2.大腸がんの自然史からみたがん危険群の囲い込み
樋渡 信夫(東北大学医学部第三内科)
3.肝がん危険群の囲い込み
小野 良樹(日本大学医学部第三内科)
4.子宮体癌・頚癌の自然史からみた子宮体癌検診の検討
上坊 敏子(北里大学医学部産婦人科)
5.前立腺がん自然史研究に基づいた高危険群の囲い込み
中川 修−(京都府立医科大学泌尿器科)
シンポジウム3
がん検診は本当に有効か
成毛 帝夫(国立がんセンター中央病院)
1.前立腺がん検診の有効性に関する検討
斎藤 雅人(明治錬灸大学泌尿器科学教室)
2.神経芽腫マススクリーニング
西 基(札幌医科大学医学部公衆衛生学講座)
3.肺がん検診の死亡率低減効果
祖父江友孝(国立がんセンター研究所がん情報研究部)
4.大腸がん検診の有効性の評価
斉藤 博(弘前大学医学部第一内科)
5.乳がん検診の有効性評価
大内 憲明(東北大学医学部第二外科)
パネルディスカッション
血溝ヘプシノゲン値による胃がんスクリーニング
三木 一正(東京大学医学部第一内科)
1.人間ドックにおける直接胃X線造影とペプシノゲン法併用の有用性
向井 俊一(呉共済病院)
2.同時内視親検査を基準とした血清ペプシノゲン法の評価
井上 和彦(松江赤十字病院内科)
3.胃癌におけるH.pylori感染と血清ペプシノゲン値の疫学的検討
北原 史章(山梨医科大学第一内科)
4.ペプシノゲン法による胃癌検診の評価−検診方式の転換をめざして−
三原 修一(日本赤十字社熊本健康管理センター)
5.胃がん郵便検診の結果と報告(第4報)
植田 美津江(愛知診断技術振興財団医療医科学研究所)
6.血清ペプシノゲン値による地域胃集検の成績と施行法
服部 信昭(広島大学医学部第一内科)
7.胃集検における血清ペプシノゲン検査の有用性について
志賀 俊明(東京都がん検診センター内視鏡科)
8.住民健診の胃がんスクリーニングにおける血清ペプシノゲン法の有用性について
大井 洋(足立区衛生部)
9.大腸がん検診とセットにしたペプシノゲン法による胃がん検診の試み
乾 純和(高崎市医師会)
サテライト講演
デジタルX線像処理によるがんの読影診断の自動化
小畑 秀文(東京農工大学)
ランチョンセミナー1
臨床的な視点から見た胃癌とHelicobacter pylori感染
榊 信廣
ランチョンセミナー2
EIA法によるペプシノゲン検査の展望
荒川 泰行(日本大学医学部第三内科)
EIA法の測定原理/測定システムについて
天野 善之(三洋化成工業(株)診断薬分社)
EIA法によるペプシノゲン検査について
牛尾 善博(和光純薬工業(株)大阪臨床薬学術部)
一般演題 53題

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